出版業界への就職活動で必要な、3つのポイント【2021年度新卒者向け】

2021年度の新卒性の、出版社への就職希望者のみなさんへ。

この記事では、【適切な出版社向け就職活動対策】をお伝えしていきます。
現役の編集者である私が、就活時代に心掛けていたこと、また、実際に出版社で編集者として勤めるようになってから見えてきたことなどを踏まえて、本質的なアドバイスをしていこうと思っています。

マスコミの中でも独特な形式の就職試験対策が必要な出版社。
そのための一助になれば、本当に嬉しいです!

出版社就職の志望動機は、『本好きだから』はアリか?なしか?

出版社 就職

OG訪問などを受けている中で、頻繁に聞かれる質問。

「本好きだから、出版社を志望する」
という、ややミーハーな動機は、アリでしょうか?

逆に、このような部分は表に出さないほうが良いでしょうか?

というものです。

その答えは?

これにつきましては、マイナスになることはありません。

 

個人的には、志望動機的としてもミーハーとも思いませんが、ただしこれだけですとたくさんの受検者と同じ志望動機になる可能性が高いので、正直この部分を打ち出すだけでは選考を通過しにくいでしょう。

少し辛口な意見になってしまうのですが、「本好き」だけなら読者のままでよいという話になってしまいます。

なので、本を好きなだけでなく、あなた自身が向き合っていく仕事として【どのように本作りを考えているか】を面接官にしっかりとアピールしてください。

合格しやすいエントリーシート(履歴書)について

出版社への転職

面接官を経験してわかることですが、エントリーシートでは学歴などはあまり見ません。

重要視するところは、『志望動機』『学生時代に、どんなことに力を注いだか?』といった箇所。

志望動機はやはり「どうして出版社、もしくは受けようとしている会社に入社したいのか?」について、説得力のある動機が欲しいです。

それに編集者を目指す人は誰しも本が好きなので、しっかりとした理由や、根拠がほしいです。

漠然と『本好きだから』と書くのではなく、「〇〇のジャンルについては何千冊も読んでいる」「このジャンルの知見では誰にも負けない」などをアピールしてもらいたいところです。

 

また、出版社の求める人材適性にふさわしい人材だとアピールするため、採用試験を受ける会社の『求める人物像』を調べ、忠実にあなた自身をESに表現してください。

補足として、分かりやすい文章、誤字脱字がない・・・というのも他業種より重要かと思います。

 

なお、このESについて自信がない、不安だ、という人は、ひとまずはプロの方に意見を求めたり、助力してもらって完成度の高い書類を作成するのも1つの手です。

私が個人的におススメできる、【出版社向けES添削サービス2選!】

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こちらは、私と同じく、現役の編集者から「生きたアドバイス」をもらえます。
やはり、実際の現場を通しての視点からのお言葉は、迫力がありますよね。

合格するための課題作文、三題噺について

こちらの採点ポイントは、大きく4つに分けられます。

1.「文章が論理的に書けているか」

 

2.「着眼点がユニークか」

 

3.「急なお題に対して、臨機応変に対応できるか」

 

4.「何事にも自分なりの考えができるか」

になります。

特別に上手な文章でなくても、分かりやすい文章で、自分の考えをきちんと伝えることを意識してください。

なお、三代噺や作文が試験に出た場合は、必ず時間内に書き上げることを心掛けてください。
そうでない場合は不合格となることが多いです。

なので、素早く自分の考えをまとめ、表現する訓練を積んでおくことをおススメします。

そのためには、下記の就活コミュニティで、いろんな人と意見交換をしておくことをおススメします。

登録忘れずに! ⇒>> 『Meets Company』


SPI、1次、2次、最終面接時の注意点

編集者への転職

それぞれのポイントを、端的にお伝えしていきます。

出版社側にとって、SPIは足切りとしてしか見ていませんので、無事に通過できるようSPIの参考書や問題集は、最低でも1冊程度は目を通しておくことをお勧めします。

下記が、私が個人的におススメする一冊になります。

一次面接

1次面接について、現場のマネージャークラスが面接官ですので、「コミュニケーション力があるか」「一緒に仕事をしたいか」「育てていきたい人材か」という観点で面接をします。

聞かれた質問に対して、なるべく素直に、知ったかぶりをせず、仕事に意欲がある姿勢を面接で伝えてみてください。

この一次面接前に調べておくと良い事項については、受ける出版社の歴史、ヒット作は当然のことながらちゃんと調べて、読んでおくべきです。
現場マネージャークラスの面接官にとってはホットな話題ですので、あなたの意見を伺いたいのです。

したがって、このような話題に対して必ず質問が飛んでくると予測し、準備しておいてください。

2次面接

続いて2次面接は、各部門長クラスの面接となることが多いです。

「将来、リーダー候補となれる人材か」「会社のカラーに合うか」「どの部署でやっていけそうか?」という観点で面接されます。

この段階では、1次面接より突っ込んだ質問も多くなるので、臆せず自分の考えを述べることを意識してください。

最終面接

出版社の就活における最終面接は、社長および役員面接となります。

観点は2次面接と同じですが、社長や役員のタイプにより質問内容が変わります。

会社によって、最終面接は形だけでほぼ合格という会社と、最終面接で振り落とす会社があるので何とも言えませんが、面接官(会社のトップ)に気に入られる人材であることが重要です。

そういう意味では最終面接は会社との相性を見る意味合いも強いので、今後最終面接で落ちることがあってもあまり気にされなくても良いと、個人的には思います。